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プレイした美少女ゲームについての感想など。不定期更新

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あいりすミスティリア! 再リリースβ版雑感

2018/10/11 00:00
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http://dmm-imys.com/


【あいりすミスティリア!はソーシャルゲームである】

本作は美少女ゲームブランドとしては既に老舗に位置するオーガストがDMMプラットフォームで展開するゲーム、今回は管理人もプレイ中である事も踏まえ閑話休題として紹介していこうと思う。
前提としてDMMゲームズである事からお察しの通り「ソーシャルゲーム」である事を留意頂く必要があるが、昨今ではこのソーシャルゲームこそがゲーム業界の第一線と言っても過言ではない。
これを喜ばしく思うか悲しく思うかはそれぞれの立場や趣向で賛否ハッキリ分かれる所だろうが、事実として「日本で最も遊ばれている」ゲームジャンルであるのは確か。
管理人が年単位で当サイトの更新を止めてしまったのも9割の原因はそれにあり、従来のオンラインゲーム(ROやFF11)と似た性質もありつつまた違った中毒性が仕掛けられていると言えるだろう。
ではソシャゲーとエロゲーはどちらが面白いのか?
これは非常に難しい問いでありベクトルの違うものを比べ合っているように感じる。
エロゲーは衰退化により根本的に「面白い作品に出会う」というスタート地点の難易度が高く、ゆずソフト、サガプラ、クロシェット等々の定番人気ブランドが新作を出せば当然盛り上がりはするがソシャゲのように常に続いているコンスタント性が無い以上盛り下がるのも早い。
コンテンツ飽食のこの時代で代替物が大量にある中、熱しているうちは良いものの冷めてしまった後に残ってくれるユーザーがいったいどれだけいるだろう?
最も代替物の理論で言えばこのソシャゲーこそが上手くそこに潜り込んだ切り込み番長だと思うし最初にこの悪魔の発明を思い付いた人間は天才だ。

名作エロゲーは過去に多数存在するし昨今のタイトルであってもいざプレイしてみれば名作はある、ブランドとしては中古で買われる事は勿論だし発売後にエロ助等批評サイトで評価待ちされるのも避けたい流れ。
とにかく「予約」して買って貰わない事には小売に在庫を出せないし発注が掛からない事にはそもそも店頭に並ぶ数が少ないのは至極当然。
昔は皆明らかに地雷臭がする中でも予約買いして爆死しても笑いで済ませていたが、冷静に考えて面白いか面白くないかわからないものに1万円近い金額を投資できるだろうか?
悪魔が生み出したソシャゲーという文化はそれを逆手に取った「基本プレイ無料」を謳ったのである。
ソシャゲーと言えばガチャ地獄で課金で搾り取られると即アレルギー反応を起こす人もいるがよく考えてほしい、「課金するかしないかは任意」でありケチるのであればひたすら無料で遊び尽くして課金する価値アリと感じれば必要に応じて投資すればいい。
運営は課金しなければゲームを遊ぶ人権すら無いとは明言していないしあくまで課金によって生じる結果で遊び易くなるように設計されているだけ、もし課金してしまったのであればそれは「ハマってしまっている」と定義される。
管理人としてはここがソシャゲーとエロゲーのベクトル問題の境目だと感じていて、ソシャゲーは前述の通り「受動的」にいつのまにかやってしまうのだ。
それは意思が弱いだけでは?と思うかもしれないがソシャゲープレイヤーなら皆が感じている事でとにかく自然にやってしまうように設計されている。
あいりすミスティリアにおいても各クエストをプレイするBPという数値がおおよそ110ちょっとはある(ランクによって変動)わけだがこれを仮に0まで使い切っても1分で1ずつ回復する。
つまり2時間もしないうちにBPが溢れるので普通に日中に触れない人間はこれを漏らさず使うなど到底不可能。
こればかりは溢れていても気にしないスタイルでいかないと精神衛生上よろしくないが、これよりも断然自然回復が遅いゲームですら日課ノルマのようにスタミナを消費しなきゃという義務感に囚われている層は多いのではないだろうか。
加えて他者との共有を満たす部分も大きくガチャの結果等で各プレイヤー同士でマウントの取り合いが発生する。
これはわざと悪意を持った状態で行なう人間もSNSで見受けられるが仮に仲の良い友人同士であっても結果を報告するだけで自然にマウント戦争へと発展するのだ。
これは本来発生する必要の無い現象で、スタミナ消化に追われるのと同じくひたすら受動的で我々が遊んでいるのではなくソシャゲーに我々が遊ばれているのである。
ここまでの表現だとソシャゲーは絶対に手を出してはならない悪魔の実で何故記事でそんなものを紹介するのか?と思うかもしれないが、悪魔と表現したのはむしろコンテンツ業界で言えば褒め言葉であり「悪魔に身を堕とす」事を悪だとは言っていない。
そうやって受動的に船に乗せられ運ばれるのも1つの娯楽だしそこに楽しさを感じるのであれば決して否定だけが全てではないと思う。

対照的にエロゲーはどうだろうか。
個人的には「能動的」に消費するコンテンツとして色濃いと感じる。
そして現代日本においてこの能動こそが一番のネックでハードルが高い。
明確にレールが敷かれてノルマを提示してくれてそこに身を委ねるだけでいいソシャゲーと違いエロゲーやコンシューマなどは自分で意思を強く持たないと一生崩せないだろう。
比喩でも何でもなく"一生崩せない"と念を押しておく。
管理人も今でこそこの2つの「受動」と「能動」を上手くコントロールできてきたと自覚しているが支配レベルは圧倒的に前者に傾いているのは想像に難しくないと思う。
買い切りのエロゲーを改めてプレイして良かったと感じる点はやはりゴールが決まっている物語だろうか。
読書においても1冊読み切った時、アニメにおいても最終話まで見終えた時、そこに達成感が生まれる。
特にエロゲーはフルプライスのボリュームは相当なものだし絵、テキスト、ボイス、BGMなどなど入ってくる情報量も多いので無自覚のうちに脳を相当刺激しているらしい。
それを経てのエンディングを迎えた時の達成感はオフラインコンテンツでしか味わえないものだし、何より1つが終わったらその流れで違う面白い作品に出会いたいという欲求が出るので非常に生産的な思考になれる。
逆にソシャゲーはそのタイトルがサービス終了しない限り「到達点」は存在せずプレイヤーをひたすら拘束するギミックが恐ろしい程に秀逸なのだ。
纏めると、とにかくソシャゲーとエロゲーは全くベクトルの違う次元で構成されていてどちらが良い悪いという話でも無いと言いたかった。
度々巷では何十万円という金額を課金させるガチャが問題視されているが、それはギャンブル性の是非はともかくエロゲーで例えれば特典欲しさに大量にソフトを大人買いしたりグッズを爆買いするのとそこまで差があるのだろうか?
すべからく「任意」であり金なんてものは使いたくなければひたすらケチればいい、コントロールできない人間が「限りなくそうなるように仕向けてくる」悪魔を糾弾するのは筋違いだろう。

【あいりすミスティリア!は美少女ゲームである】

ソシャゲーに対しての持論を長ったらしく語る事に意味があったかはわからないが、前置きを挟んで作品について軽く触れていく。
基盤の部分は自然回復するBPとAPがありガチャも存在するソシャゲーではあるものの、オーガストの本業であるエロゲーとしての要素も予想以上に作り込まれていた。

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各ヒロイン達が織り成すストーリーが見られる場所は大きく分けてメインストーリー、イベントストーリー、学園ストーリー、親愛度ストーリー、聖装ストーリー。
基本的に前半3つを見ておけば問題無しで後半2つは好感度だったりそれに関連するアイテムが解放に必要なのですぐにでもHシーンを見なければ気が済まないというわけでなければ急がなくてもいい。
メインストーリーのあらすじを抜粋すると

世界を作った神々の1人であり、輪廻転生を管理する「冥王」が主人公。ある日、輪廻をつかさどる世界樹が原因不明の大炎上を起こし、冥王の尽力により消失こそ免れた物の世界樹の大半が消失。輪廻転生を行うための力が休眠状態に陥ってしまったことにより人間界では新たに人が産まれなくなってしまった。世界樹がその力を消失する直前、世界樹の種子が人間界に散逸してしまったことが判明し、信仰が薄れた事が原因によって人間界で力を発揮できなくなってしまった冥王は自らの代わりとして種子を身体に宿した少女たち20人を集め学園を創立、世界樹を元に戻すため尽力を尽くす。

といった内容で要約すると「世界を救う為に必要な人材を集めたら冥王ハーレムになりました」というオチ。
現段階では6章まで解放されており章によって様々なヒロインが関わってきてそこでそれぞれの事情が明かされたり
する。
学園ストーリーは学園モードを実行した時にヒロイン同士の組み合わせによって発生するショートイベントで、仮に読み飛ばしても回想から気軽に見返す事が可能。
親愛度ストーリーは冥王とヒロインの最初の出会いも描かれていたりするのでお気に入りヒロインができた場合優先して見ておくと掘り下げも楽しめるだろう。
正直ソシャゲーにおけるストーリーは特にこのDMMゲームズの他タイトルを経験してきた身からするとオマケ程度にしか考えていなかったのだが、今作ではしっかりエロゲーのそれに出来上がっている。
何よりフルボイスという点が大きいしHシーンも各ヒロインでそれなりに用意されている、しかしSSR聖装のみ専用のHシーンがある辺りはしたたかと言わざるを得ないが。
日常シーンや緊迫したシーンもテンポが良く読めるテキストだしむしろ少しずつしかメインストーリーが解放されないのが焦れったく感じる程である。

システムについては先月から開始した今の再リリース版ではかなり改善されていて、育成は各種アイテム要求数や聖装を限界突破していく道のりを考えれば大変だがそんな簡単に天井が見えられても困るのでマイペースでプレイする分には問題無い。
ここであまりの酷さに半年近くサービスを凍結する事になった前世のあいりすミスティリアについても軽く触れよう。
中には前世verのが良かったというマイノリティな人間もいるが管理人からすればそれは本気で言っているのか?と問いたい。
まず何よりサービスが凍結したという「結果」が失敗作でしかなかったという事を結論付けているし根拠に基づいた問題点は挙げだしたらキリが無い程存在する。

@育成、学園システム(前世)

ヒロイン毎の聖装をレベリングする点は現在と同じだがスキルツリーというシステム(FF10で言うスフィア盤)が非常に厄介で学園にひたすら通って各属性のアイテムを集める必要がある。
SSRとSRでツリーの解放難易度の差はあれど一番の問題は「既に育成の天井が見えている」点で各聖装によって決められた役割はあれどこの仕様のせいで強さが横這いになってしまうのだ。
そしてこのツリーを解放して育成を終えたはいいものの、ネックとなるのは学園実行時に自動的に付与される戦闘傾向システム。
これだけはどんなに前世をプッシュする人間がいても到底看過できないし消滅して然るべきだと断言できる。
簡単に言うとツリー解放に必要なポレンを集めるのに学園で各属性分を万遍なく収集する必要があるのだが、学園の何処にヒロインを設置するかで戦闘傾向が攻撃寄りだったり防御寄りだったり回復寄りだったり変動してしまうのだ。
つまり戦闘で実用する際に再度ポレン狙いでもないのに学園を実行してその傾向を調整する必要がある。
この仕様でGOサインを出したスタッフは即刻クビにすべきだ。
加えて今でこそAP12消費分一気に実行できる学園も当時は1回ずつしか不可能で、更に学園ストーリーが1度見たものでもお構いなしにエンドレスで見せされる羽目になるという地獄である。
好感度アイテムも何百個と渡す必要があるのに1個ずつ仕様で確実にユーザーを腱鞘炎にさせに掛かっていた。

A戦闘システム(前世)

言葉を選ばずに述べるならゴミである。
通称おはじきゲーと呼ばれるくらいチープな戦闘画面で丸いキャラアイコンが画面上で押し相撲する姿は乾いた笑いしか出ない。
あえて楽だった部分を挙げるなら上記の育成でツリーをフル解放して適当なSSRで編成すれば当時実装されていたクエスト程度なら最難関のものまでゴリ押しで突破可能。
しかしながら戦闘傾向という仕様頼りでこちらの意のままに戦闘が動く事が無く「自身が育成したキャラが発揮して貰いたい性能を発揮する」楽しみは全く無い。
ドラクエで言う所のめいれいさせろを実行できないゲームに楽しさを感じるのは些か無理があるのではないだろうか?
オートモードで倍速モードにすると必殺技演出から何から全て省略されるので更にチープさに磨きが掛かり視覚的にゲームをしている感が無い。

これらの問題点が再リリース版では改善されており、育成の難易度もありつつもしっかりと「ゲームをしている」感覚をユーザーに届ける事を重視したように感じた。
オートでも勿論ほとんどのクエストをクリアできるが、一部存在する強敵を手動で自分の使いたいスキルや前作ではペナ扱いだった冥王スキルを駆使して倒すのは非常に楽しい。
めいれいさせろという当たり前のコマンドが生まれただけでここまで変わるのだから何故最初からこれができなかったのか。
総じて声を大にして言いたいのはゲームにおいて苦行は娯楽ではない。

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育成途中ながら現在の管理人の1軍と2軍編成。
現時点では5章のナジャというロリ魔法使いの敵が1つの鬼門になっていてそこを突破できるかを戦力の強化具合の指標にすると分かり易いかもしれない。
当然有利属性をしっかり鍛えて火力で圧倒するのが手っ取り早いが各キャラのスキル次第で様々な戦法が取れる。
管理人の好む手法はデバフ攻めでナジャ戦ではポリンやパトリシアで凄まじく高い元の魔力値をひたすら下げウィルの睡眠状態異常で動きを止めつつジリジリ倒すといった流れ。
現在1軍は少し火力寄りになっているが、メインストーリー6章や開催中のイベントの超上級くらいまでなら楽にオート周回できるのでしばらくは固定編成で行こうと思う。
萌具という装備の強化や学園施設のグレードアップに冥界銭と呼ばれるゲーム内マネーが大量に必要なので2倍期間中は50フレアライトを消費してでも上級の回数制限を回復させて稼ぐのをオススメする。

期間限定ガチャが存在するので深追いしてしまうと課金が絡んでくるが、2%のSSRを狙っていくのは現実的ではないので出たらラッキー程度の気持ちで続けるのが健全だろう。
ちなみに天井交換が存在するものの、初回半額等を計算しなければ60000フレアライト(全て現金換算で5万円)必要なので任意でどうするか判断してほしい。
開始してすぐは配布分も大量にあるので今から開始するユーザーは気になったヒロインが期間限定で登場したタイミングで始めるのも手段ではある。
余談ではあるが管理人のお気に入りは

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エルフとか


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ぬことか


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ヴァンパイアとか


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【あいりすミスティリア!はオススメである】

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ヒロインは可愛い、シナリオはテンポが良い、戦闘も結構凝っている、9月に生まれ変わったあいりすミスティリア。
現段階ではまだβ版なのでここからユーザー要望などを汲み取りつつ完成へと近付いていって貰いたい。
エロゲー業界のエースであったオーガストがソシャゲーに移ってしまった悲しみが無いとは言い切れない、しかしこの難しい昨今でどういう形であれオーガストそのものが存続する方が長年のファンとしては大事な事だ。
味を占めてこのままソシャゲーオンリーで行く可能性も充分にあるが、願わくば予算組みに成功して完全新作のフルプライスエロゲーを拝む事ができればこれ以上に幸せな事は無い。


Coming Soon

BALDRHEART(戯画) or RIDDLE JOKER(ゆずソフト) or D.C.V FD3部作(CIRCUS)
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