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zoom RSS レビュー2014/1/15「PriministAr-プライミニスター-」

<<   作成日時 : 2014/01/15 23:59   >>

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今更去年夏発売のゲームって・・・という言葉責めが来そう。>挨拶


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ちなみに管理人は後ろから責めるの大好きです!←誰も訊いてない


【PriministAr-プライミニスター- レビュー ※バレ注意】

■原画 ★★★★☆(4)

■Hシーン ★★★☆☆(3)

■音楽 ★★★☆☆(3)

■システム ★★★☆☆(3)

■シナリオ ★★★☆☆(3)

■ルート別評価

かのこ B

千里  A

三澄  B

汐路  C

つばさ C

その他サブ A

■各種雑感

@充足感と優越感を追求した学園生活

前作のストロベリーノーツでもそうだったが、今作の主人公の天馬春近(以下:ペガサス)は非常にリア充である。
そのモテ方は既に並の恋愛ゲー主人公の枠を越えておりメインヒロインやサブヒロインは言うまでもなく立ち絵の存在しないモブまで老若男女彼にホの字だから恐れ入る。
俗に言う「特に理由も無くただ主人公だから」モテるのは些か胸糞が悪いが、ペガサスは人当たりも良く自身の所属する手芸部だけでなく各種部活の助っ人を嫌な顔1つせずこなし学園生徒や教師からの信頼も厚い。
その上空気が読めてイケメン(そういう描写は無いが間違いなくそうだろう)なので文化部塔の王子様という非常に羨まけしからん存在だ。
女子からならまだしも普通ならブチギレるであろう男子からも嫉妬は多々向けられるものの本気で嫌悪されたりイジメのような行為に発展する事は無い、そもそも彼は運動神経も良く腕っぷしも弱くは無いという隙の無さ。
本項を読んでいる皆様方はおそらくモニターの電源を切って黒画面に映る自分を見て「閲覧注意乙」と頭を抱える管理人と同族に当たる人間が多いと予想されるが決して悲観しないでほしい。
男は中身で勝負、それに二次元は我々がどんなキモオタヒキニートでも裏切らない、ほら安心安心。
先程イジメなどは起こり得ないと書いたように全体を通して見ても作中に根っからの「悪人」が登場しないのも1つの特徴だろう。
ライターは変わったもののその辺はストロベリーノーツを彷彿とさせるものがありプレイしていて非常に居心地の良い演出に癒された。
加えてよくありがちな「主人公の親友、悪友」に当たる男性キャラも存在しない、正確には"立ち絵がある男性キャラなど1人もいない"程の徹底ぶりである。
この辺は過去のライター川波無人時代に大層胸糞の悪い男キャラの存在で大バッシングを受けた事で過剰にストレス要素を排除しようというブランドの考えが予想できる、一応悪友ポジが本来こなすはずのボケと突っ込まれに関してはサブヒロインの流々子が担当しているしシナリオのテンポに影響は出ていないわけだが。
過去作の話をするならオレンジポケットという作品では主人公の親友が美人の彼女持ちという設定だった。
その親友は男から見ても惚れるくらいの男前で彼女くらいいて然るべきだったし、親友キャラに彼女がいるというのは「メインヒロインに余計に絡んで来ない」保険の要素もあった。
しかし隣の芝生は青いとはよく言ったものでその親友の彼女が立ち絵付きであろうものなら「攻略できないのはおかしい」という意見がサポートに多く寄せられたという話を耳にした覚えがある。
要するに作中において唯一無二の"勝者"であるべきなのは主人公だけで例え親友であろうと美少女とくっつくという美味しい思いをするのはNGというわけだ、何とも我儘な話だと感じざるを得ないがむしろこれはエロゲーの本質を突いている感情であり当たり前だとも思う。
色んな意見があると思うが私自身複数主人公モノは嫌いだし作中でいくつもの男女のカップリングを見せられるとか罰ゲームとしか捉えられない、何故ならエロゲーにおいては"主人公を自分の半身のように見て"プレイするスタイルだからだ。
故に主人公がへタレだと気分を害するしイケメンだと気分が良い、そして悩んでいる時は一緒になって悩む、それもまた楽しみ方の1つだろう。
そんなユーザーの為に生まれたのが学園全体が病的なまでに主人公万歳ハーレムで我に返ると不気味さすら感じる今作である。

A1人のヒロインが齎す拘束

これはHOOKSOFTの過去作をプレイ済の方なら経験しているだろうが1つの個性であり短所でもある。
_summerにおいては一途に想い続けている幼馴染以外のルートに行くのが辛過ぎるというユーザーが多かった、あの作品の主人公が鈍感過ぎるせいで幼馴染側のヘイトが溜まっていたというのも起因するが。
今作における1人のヒロインによる"拘束"要因はズバリ千里に該当する。
別に千里が片思いをこじらせてペガサスを監禁するという意味での拘束では無くあくまで「選択の拘束」の事を指す、まぁ個人的な趣向を垂れ流すならそういう展開も見てみたくはあるが・・・
各メインヒロインルートは程々の山と谷を挟みつつ学園モノらしい青春を繰り広げるわけだが、千里ルートは際立って重い要素が混ざってくる。
千里は幼少時から色を判別できない目の病気を患っており現代医学で治る見込みは無く病状は進む一方、このままだと失明に至る運命に身を置いているヒロインだ。
そんな事情もあり学園入学当初も人と距離を取って生活していたがペガサスの計らいで手芸部に入部、その後は彼の人柄に惚れていき今では彼無しでは生きられないくらい依存している。
結局個別ではペガサスも千里と共に目の件と立ち向かっていく決意をする、しかしそこで急に病状が良くなるというご都合主義は発生せず千里は目の光を失いそれでも共に生きて行こうという結末だ。
巷では「何故千里ルートだけこんな鬱展開にしたのか」などと叩かれていたが私は特に鬱のようなものは感じなかった。
車椅子のヒロインも珍しくないわけだし、それと一緒で苦難を背負いつつも付き合う覚悟があるのかに尽きるだろう、ハッピーエンドでは無いが充分グッドエンドと言えるのではないだろうか。
ただ問題なのはここまで主人公のペガサスを心の拠り所にしてるヒロインは彼無しでこの先生きていけるのかと考えた場合不安要素しか無い。
家族も健在だし肉体的には「生きて」いるだろうが精神的な部分を考慮すればその定かではないだろう。
これにより早い段階で千里ルートをプレイしてしまうと彼女以外選べないバグが発生してしまう、よく一途に片思いを続けてきた幼馴染を決して振れない現象を"幼馴染スパイラル"と呼んでいたが今回の例はそれ以上に重いものがズシッと圧し掛かってくる。
他ヒロインルートに向かう際にも「そういや千里はこの先・・・」のような思考が頭をよぎる、これを心の拘束と呼ぶのは言い得て妙だと思うわけで。

Bサブヒロイン>メインヒロインの図式

最初の項の親友の彼女の所でも言ったようにやはり"隣の芝生は青い"のだ。
事前情報で攻略できる未来が確定しているメインヒロインよりその区分ではないサブヒロインの方に目が行き「あれ?この娘可愛くね?」という感情に至るのは男として当然の流れである。
そういうよくある事象ではあるもののHOOKSOFT作品においてはその類の絶対数が他の追従を許さない。
前作のストロベリーノーツでは結果的にパッチ等でほぼ全てのサブヒロインまで攻略可能にする大盤振る舞いだった、あれができたのは当時業界が今より盛り上がっていたおかげもあるのだろうが・・・
今作における重要ポジを占めるサブヒロインは三澄の姉の流々子だろう。
ペガサスの事を好きという態度を普段から全力で表現し盛大なボケやネタ振りで場を賑やかにするお馬鹿キャラが彼女の特徴だがそれだけでは収まらない。
実の所攻めには強くても受けには弱くペガサスに素で褒められたりすると三澄顔負けの取り乱し方をする。
加えて真面目な部分では年上の先輩らしく真面目で、千里ルートにおいても真っ先に千里の目の事に気付きペガサスに助言したのは彼女だ、おふざけキャラで過ごしながらもちゃんと周囲の人間を観察できているのが凄い。
そもそも残念な事以外は成績も良くスタイル抜群の美人なので既にチートヒロインなわけだが。
幸いな事にこの流々子に関してはおまけながらもルートが存在するので救いがある。
問題はその他諸々フラグが立っているサブも実に魅力的な点だ。
まず毎日のように通い妻の如くペガサス宅に夕飯などのお世話をしに来る幼女の小糸の存在。
年齢的に通報モノかもしれないが「エロゲーなんだからなんとかしてくれよお願いします何でもしますから」と懇願する人間は多々いるであろう程の健気な可愛さは圧巻の一言だ。
次に汐路の主である由芽、これまた幼女だが正直汐路ではなく何故こちらを攻略できないのかというのが私の素直な感想である。
汐路ルート後半ではシナリオに大きく絡んできて結果的に由芽とその妹の巴菜を交えてロリハーレムが完成し汐路の存在感は一気に下降してしまう。
特に悪い人間ではないが汐路はどうしても序盤の理不尽具合が好きになれなかったので余計にそう感じた。
トドメとなったのは適当にまったりなノリで消化しようと思って予想もしていなかったつばさルート。
別の進学先ながらつばさの親友でありペガサスとも手芸繋がりのある花連というサブヒロインが登場するわけだが、これまたビジュアルから性格に至るまでメインを完全に喰ってしまっているから性質が悪い。
立ち絵の存在しないキャラとのエピソードを多く入れるくらいならこの辺のサブヒロインのルートをミニでもいいので入れてほしかったが原画の予算的に厳しかったのだろうか(実際今作はCG枚数が明らかに減少している)
立ち絵まで用意してメインより魅力のあるサブを用意しては本末転倒だと思うがその辺の「できればあの娘も攻略したかった」というヘイト稼ぎも含めてユーザーに向けられたものなのであったらむしろそれは巧みの業なのではないだろうか。


【主人公にキミはなりたいか】

http://anrism.blog.fc2.com/blog-entry-1245.html

そりゃ冷静になって考えたら苦労しかないよなとw
少なくとも今の自分をそのままエロゲー世界に送り込むだけではきっと上手く立ち回れなくてBADEND一直線だと思うのです。
私とかだとよくある下校時のヒロイン選択の所はオートで「1人で帰る」を延々と繰り返してしまう自信がある!
今も同じようなものですけど学生時代なんて性欲を先に覚えて愛だの恋だのは結局理解してなかった欠陥人間だったんでそもそも純愛ゲーは無理(ry


本日はこの辺で失礼します。
レビューの書き方もリニューアルに基づいて論文形式に変えてみたんですが見難かったらすみません。
ま、以前のは各項目で何か書かなきゃ〜みたいに気持ちを縛られててシナリオ以外の所なんて大概に適当だったのでw
語る事がある時は語ればいいし無い時は特に何も無しでもいいんだと最近思い直しました、無理に捻り出したものなんてもはや感想では無いでしょうし。
結局レビューがそこそこのボリュームになったんでアニメ記事はまた後日、たぶん来週までにもう1本エロゲコンプは厳しいでしょうし・・・

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時

>今更去年夏発売のゲーム
まったくプレイしないよりはよろしいかと←コイツ(ぁ

>上手く立ち回れなくてBADEND一直線
場合によっては死んじゃうので注意ですね(ぉぃ
元井 広夢
2014/01/18 20:55
>千里ルート
 この記事見るまでただのイチャラブゲーだと思っていました。

>充分グッドエンド
 そういうエンドがハッピーエンドだと思っていました。(ェ

>ロリハーレム
 双子丼黄金つゆだくはいただけないんですか!

>BADEND一直線
 赤玉でちゃうのぉぉーー!(マテ
ピー太郎
2014/01/21 23:34
★元井さん
>場合によっては死んじゃうので
某学校の日々ですね大変よくわかりま(ry
結局は主人公の身体だけ借りても根本変えなきゃ駄目って事ですな(-_-;)

★ピー太郎さん
>双子丼黄金つゆだくはいただけない
前作と同じパターンなら追加パッチ出たりしたりしてその辺補完してくれるんですが一向に沈黙したまま次の新作に移っている辺り業界厳しいんだろうなと・・・
alone
2014/01/23 01:24

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